大回りの落とし穴 湘南新宿ラインと横須賀線

※このエントリについて、著者自身、正解がはっきりとは分からないため、仮説という形で記載させてもらっていますので、その点はご容赦ください。画像の引用元はいずれもJTB時刻表2018年8月号です

東京近郊区間内などで遠回りしても最も安くなる経路で乗車できる、いわゆる大回りができることはその筋では有名だと思います。

さて、東京近郊区間の図をよ~く見てみると…
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大宮に行きは埼京線、帰りは上野東北ラインで、と思ったら、両方とも赤羽駅を通過するのでダメじゃんというのは分かりますが、他にも以下の2点に気づきます。
(1) 湘南新宿ラインの西大井~大崎の区間の記載が無い
(2) 横須賀線が、ホームの無い鶴見駅に合流している


(1)は元々湘南新宿ラインが、品川経由で運賃計算をするモノだという定義がされているんだったと思います。「特定の分岐区間の区間外乗車」の規定で、西大井以遠と品川以遠の間で品川-大崎間が運賃不要というものがありますが、湘南新宿ラインはあくまで品川経由であり、湘南新宿ラインに乗って大崎経由で品川に出る場合、大崎-品川が二重乗車したことになるが、その部分はおまけしてあげましょうというものです。
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したがって、
仮説1 西大井 -(湘南新宿ライン)- 大崎 - 品川 - 田町 はOKと思われます
仮説2 西大井 -(湘南新宿ライン)- 大崎 - 品川 - 大井町・川崎方面 はNGと思われます



(2)については、横須賀線の品川-横浜間は東海道線の別線であるという考え方から来ていますが、「分岐点通過列車に対する区間外乗車」と「特定の分岐区間の区間外乗車」の規定がありさらに複雑です。
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「分岐点通過列車に対する区間外乗車」の規定に 東神奈川-横浜が含まれていますので
例えば
仮説3 品川-(横須賀線)-横浜-東神奈川-横浜線 はOKと思われます
他に横須賀線が脇を通過する鶴見・新子安については、「分岐点通過列車に対する区間外乗車」の規定にはありませんが、「特定の分岐区間の区間外乗車」の規定があります。
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この図で、横須賀線は西大井までしか記載が無い点に注目すると
仮説4 西大井 -(横須賀線)- 横浜 - 新子安 はOKと思われます
仮説5 品川 -(横須賀線)- 横浜 - 新子安 はNGと思われます
仮説6 品川 ー(東海道線または京浜東北線)- 横浜 -(横須賀線)- 武蔵小杉 - 西大井または南武線 はOKと思われます

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